サマリー

Chat-GPT 4oのアップデートが発表されて画像生成のクオリティがかなり上がりましたね。タノミマスターの説明をする4コマ漫画を作ってみました。

ちょっと漢字が苦手のようです。。。。

作り方

作り方は2段階です。

  1. ストーリーを作る
  2. ストーリーを元にした4コマ漫画を作る

ストーリー

ストーリー自体も生成AIに作らせました。出来上がったストーリーはこちら。


コマ1: 場面: 発注者が手作業で複数の取引先とやり取りをしているシーン。電話やメール、FAXなどがあちこちに広がっている。

発注者A:
「取引先ごとに注文書を作成して、確認作業が大変だ…」

発注者B:
「注文情報の管理がバラバラで、ミスも多いし、時間がかかるよね…」


コマ2: 場面: 「タノミマスター」の画面が表示され、発注者がその使い方を学んでいるシーン。

発注者A:
「これが『タノミマスター』か!一元管理できるから、複数の取引先に注文できるんだ!」

発注者B:
「これなら、注文情報が統一されて、すごく効率が良さそう!」


コマ3: 場面: 発注者が「タノミマスター」を使って注文を簡単に送信しているシーン。受注者側も同じプラットフォームで管理している。

発注者A:
「『タノミマスター』を使えば、他の会社にも簡単に発注できて、やり取りがスムーズだ!」

発注者B:
「受注者側も同じプラットフォームを使ってるから、間違いがなく、安心だね!」


コマ4: 場面: 受注者が笑顔で受発注内容を確認しているシーン。発注者も満足そうにパソコンの画面を見ている。

受注者:
「『タノミマスター』で受注内容が一元管理できて、スムーズに対応できるから助かるよ!」

発注者A & B:
「これで業務が格段に効率化される!」

生成された画像上には在庫管理への言及がありますが、実際にはタノミマスター上では在庫管理機能は無いので、その訂正をプロンプトで指示して、藤子不二雄先生のタッチで生成してみた結果がこちら。

相変わらず漢字が苦手のようです。中国語の文字セットを使っているわけでもないので、テキスト自体はテキスト情報から描画しているのではなく、テキスト自体も生成AIがそれっぽい内容を生成しているようです。

デフォルトのタッチで、日本語をちゃんと表示するような指示を追加した結果が以下。

文字がすごい減りました。それにより、情報量も減ってあんまり利点がアピールできていないような状態です。

まとめ

  • 現時点では、単純なプロンプトだけでは合格点となるようなアウトプットは出せません。
  • ストーリーや情報量を減らしたりしてコンテクストウィンドウの消費を減らしたり、要求を明示をすれば簡単な4コマ漫画は作れそうです。
  • コマ割り、イラストと、吹き出しをつくってくれいてちょっとNGなところは文字の表現だけなのでCanvaで文字部分を一度消して、自分で書き直すだけでそのまま使えるものができそうです。1時間ぐらいあれば作れると思います。

松倉友樹

株式会社マインディア CTO